標準正規分布表の使い方

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標準正規分布表とは

あるデータが正規分布に従う場合、このデータを標準化することで、標準正規分布表から確率を求めることができます。

標準正規分布の上側確率の表(0~4.49)

f(x)=12πexp[x22]f(x) = \frac{1}{\sqrt{2π}}\exp{[-\frac{x^2}{2}]}

標準正規分布の図

表の見方

この表は、標準正規分布においてその値以上の値を取る確率を表しています。

例えば、1.96以上の値を取る確率を知りたい場合は、左見出しにある1.9と上見出しにある0.06の交差しているところを見ます。すると、0.02500と分かります。

逆に、確率0.05のときのuの値を知りたければ、表の中から0.05に近い値を見つけます。すると、uは1.64と1.65の間であるということが分かります。

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カテゴリ: 正規分布