2020/05/13

2020/06/29

エッジ向けAI 映像解析システムーフォックスコン、ソシオネクスト、Hailo共同で

AIサービス紹介

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台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)傘下の富士康科技集団(フォックスコン)、半導体開発のソシオネクスト(神奈川県横浜市)、イスラエルの AI(人工知能)チップメーカーのHailo(テルアビブ)の3社は13日、クラウドではなく端末でデータを処理する「エッジコンピューティング」向け次世代 AI 映像解析システムの提供を開始したと発表した。

高密度・低消費電力・完全ローカル

このシステムは、フォックスコンのコンピューター「BOXiedge」に、ソシオネクストの「SynQuacer(シンクエーサー)SC2A11」とHailoのディープラーニング(深層学習)プロセッサー「Hailo-8TM」を搭載。20 以上のストリーミングカメラの入力フィードの処理・分析をエッジで実行できることから、高密度、低消費電力で、完全にローカルな VMS(ビデオ・マネジメント・システム)サーバーとして、画像分類、検出、ポーズ推定などの映像分析などで、プライバシーを保証しながら全てをリアルタイムで処理できるという。

現場で処理ークラウドでなく

Hailoは「数分の1秒が非常に重要となる産業用 IoT においては、データ取得、処理、推論、そして、その結果の表示をクラウドではなく、生産現場で行うことで、検査や品質保証といったタスクの効率化と共に大幅なコスト削減につながるでしょう」とコメントしている。

(totalcount 501 回, dailycount 1回 , overallcount 16,431,523 回)

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