離散型変数と連続型変数

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量的変数の分類

変数は、質的変数と量的変数に分けられますが、量的変数をさらに離散型変数と、連続型変数に分類することができます。

離散型変数とは(Discrete Variable)

離散型変数(Discrete Variable)とは、取りうる値が飛び飛びになっている変数のことです。

例えば、サイコロの出る目、トランプをランダムに一枚引いた時に出る数字の大きさなど、1の次は2、2の次は3というように、1.1や1.5などの値を取ることができません。

また、このような値を離散量、このような確率変数を離散型確率変数といいます。

連続型変数とは(Continuous Variable)

連続型変数(continuous variable)とは、連続の値をとる変数です。

例えば、身長のように、170cmのこともあれば、170.11cmも取ります。さらに、170.000001cmというのも有り得ます。

また、このような値を連続量、このような確率変数を連続型確率変数といいます。

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カテゴリ: 統計学の基礎